借金が返済できずに債務整理を行っても、連帯保証人が残りの借金を返済しなければならない場合があります。しかし過払い金が生じている場合は、保証人であっても払い過ぎた金額を取り戻すことができます。保証人の過払い金請求についてご説明いたします。

法定金利での再計算が必要

債務が利息制限法に反している場合は、債務者か保証人かに関係なく、払い過ぎた利息分について過払い金を請求することができます。保証人に請求書が届いた場合も、その金額が誤りであれば、法定金利で計算した上で差額を請求できるのです。

保証人が請求できる2つのケース

保証人が過払い金を請求できるのは、主に2つのケースが考えられます。

(1)債務者が借金を返せなくなった時点で、すでに過払い金が発生していた場合
(2)債務者が借金を返せなくなり、保証人が返済を開始した後に、過払い金が発生した場合

(1)の場合は、債務者と保証人の両者が、自身が支払った分の過払い金を請求することができます。しかし(2)の場合は、保証人のみが単独で過払い金を請求することができます。債務者が返済している期間は、まだ過払いが発生していないので、元の債務者が取り戻せる金額はありません。

請求には難しい面も

保証人だけで請求を申し立てると、貸金業者側が「債務者と連絡が取れなければ返還できない」と主張してくる可能性があります。ただし、債務者と連絡が取れない場合でも法律上は請求が可能なので、諦めず専門家にご相談ください。

また、過払い金の計算には高度な専門知識が必要で、保証人が加わることでより複雑になります。保証人として借金を肩代わりした経験のある方は、専門家へのご依頼をおすすめいたします。

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