過払い金請求というと消費者金融会社が注目されがちですが、クレジットカードでキャッシングを行っていた場合も過払い金が発生している可能性があります。クレジットカードにおける過払い金請求についてご説明いたします。

クレジットカードでも発生する過払い金

賃金業法改正前は、利息制限法の上限を超える金利でキャッシングを提供するクレジットカード会社もありました。平成19年以前からクレジットカードのキャッシングを利用している方は、過払い金が発生しているかもしれません。お早めの過払い金調査をおすすめします。法改正後はいずれの業者も金利の改定を行っているため、平成20年以降の期間にカードを利用した方は、過払い金が発生している可能性は低いでしょう。

ショッピングとキャッシングの違い

クレジットカードにはショッピングとキャッシングの2つの機能がありますが、過払い金請求が発生するのはキャッシングのみです。

ショッピング枠でのカード利用は、法律上は借金ではなく立替金なので、利息制限法の適用外となります。分割やリボであってもショッピング枠の場合は、手数料が年率20%を超えていても過払い金は発生しません。一方、現金を引き出すキャッシングは利息制限法の対象となり、上限金利20%を超える利息を過去に取られていた場合は、過払い金請求ができる可能性があります。

請求可能額とカードの継続利用

キャッシングで過払い金の存在が判明しても、ショッピング枠で債務が残っている場合は、キャッシングの過払い金でショッピングの債務を相殺します。それでも過払い金が残った場合に過払い金請求をするのが一般的です。

例えば過払い金が30万円、ショッピング債務が10万円なら、戻ってくる可能性がある過払い金は20万円です。また、過払い金請求を行ったクレジットカードをこれまで通り利用できるかどうかは、業者の判断によります。

クレジットカード会社への過払い金請求は、日常生活に差し支える場合もあるので、慎重に行わなければなりません。過払い請求をする前に、一度専門家に相談することをおすすめします。

ゆき法務事務所は、10,000件以上の調査実績に基づき、司法書士が親切・丁寧に対応いたします。業者と取引を続けながら過払い金調査をすることができます。調査費は無料ですので、お気軽にご依頼ください。